10月1日
秋田市大町すずらん通りにOPEN
「カフェ 煉瓦館」
奥には、ここから飛んで行ったフクロウたちも一休み。
珈琲タイムをゆっくりと。⚘⚘
am11:00〜pm5:00
(定休日/木・日曜・祝日)
「千秋の鐘」
10月24日・夜9時、最後の鐘の音が九つ鳴り響き、
佐竹藩時代から続く代々の鐘守り・吉敷家が御役目を終えられました。
昭和23年8月、戦後「平和の時鐘」として復活から、
休むこと無く、朝晩の 時を知らせてくれた事に深く感謝。
「この鐘の由来」
寛永の昔、藩主の佐竹義隆公によ
って創めて鋳造 せられ 後に改
鋳のことがあったが 前後三百年
の間、市民の耳に通いなれた時の
鐘も 昭和十八年、太平洋戦争酣
なるに及び 献納せられて 兵器
と化してしまった。
それから世は移って 平和日本
建設のときともなったので 昔懐
しい時鐘の復興を計画したところ
幸い 林金太郎 林次郎の兄弟両氏
より鋳造建寄付の申し出があり
その上 秩父宮同妃両殿下から
特に 日常御使用の置物を戴いた
ので、これを鋳込んで 終戦第三
年の記念日を期し ここに 平和
の鐘として 再現した次第である
おもうに この鐘 これからは
昔に勝る和やかな響きを永久に
傳えることであろう
昭和二十三年 盛夏
秋田市長 児玉政介
鐘・(高さ2.15㍍ 直径1.24㍍ 厚さ13㌢ 重さ2,437㌧)
10月の初めに、静かにオープンしたカフェあり、
終わりには、ひっそりと幕を閉じた鐘楼あり、
千秋公園の紅葉もまた、気付かないうちに移ろい景色が流れています。
月暦では明日から10月(神無月) ですね。